We All Grow Up
家族って面白い。頼ったり、頼られたり。喧嘩をしたり、愛おしかったり。頭の中に全然いない時だってある。しかしどこかで必ず繋がっている。影響しあっている。きっと、”自然”と同じようなものなのかも知れないね。

Rebel without Cause
思春期。それは医学的に定義されるものではないと思っている。何歳から何歳が思春期なのか、そんなものは分からない。きっと感受性が豊かな、自分の中で好き嫌いなんかが決まる時期なのだろう。そして、そこで形作られた価値観は、きっと生涯変わることはない。

TEAM Unite with Smile
一緒に働くスタッフってどういうものだろう。勿論、仕事は職業であり、お金儲けの手段だ。だけど、それだけではないと僕は思っている。本物の家族とは違うし、メンバーは変わるけれど、その時々での、”もう一つの家族” を作るってことなのかも知れないね。

Unforgettable Scene
無茶をやったり、馬鹿をやったり。その時々で、色々な仲間と僕らは人生を過ごす。そして僕らは歳をとって行く。歳をとると、何かを失うことは多い。だけど、取捨選択された、大切な思い出を積み重ねてゆくっていう一面もあるはずなんだ。

Life Goes On
僕らは日常の中で、様々な人達と出会う。そのまま親友のようになる人もいれば、離れてしまう人もいる。大切なことは、計算はしないということなんじゃないかな、って思う。そうすれば、出会う人とは必ず出会う。繋がる人とは繋がっていく。

Tomorrow Never Knows
蜜月。信頼したり、本当に生涯のパートナーだと思う人と、ある日、磁石のN極とS極のように離れてしまうことがある。でも、そんな時には何も心配することはない。その人を信頼した根っこの部分がしっかりしたものならば、いつか、すぐに元に戻れる。以前以上にね。

Brave at Heart
望んでも、望まなくても、みんな、置かれる環境は変わって行く。出来ること、出来ないことも変化する。でも、どこに基準を置くか、何を大切にするかは、本当は環境に左右されるモノではないと思っている。心の中の価値観は、勇気さえ持てば、永遠に変わらないでいられるはずだ。

Who Knows ?
”主語がない”ってよく言われる。自分で分かってて話しても相手に伝わらない。コミュニケーションって難しい。ずっと将来、縁側に座っていて喉が渇いたな、と思った時に、スッと飲み物を出してくれる。笑顔で感謝の気持ちを返す。そんな素敵な二人になれたならば、もう言葉はいらない。

Use It Depends
アンファン・テリブルと呼ばれた、早熟のトルーマン・カポーティーや、大人になれない引きこもり。今はもう、一定のモデルはない時代だね。でも、僕らは皆きっと、それぞれのモラトリアムという猶予期間の中で、様々なことを経験しながら、大人になってゆくんだ。

Know The End
引く時を知ることと、潔く引く勇気。人や道具に常にリスペクトを持つことは大切だ。でも、執着するのもいけないから、いい塩梅って難しいね。そのさじ加減を教えてくれるのは、やっぱり塾や学校じゃない。きっと自然や日常が気付かせてくれて、身に付くものなのだろう。

The Most Important Meeting
昔、ある人に言われた。「経営者は孤独です。どうしようもなく孤独な時があります。それが経営者なんです」と。それを痛感させられることは本当に多い。しかし、最近気付いたこともある。今、その人が生きていたらこう伝えたい。『だけど、自由があったんですね』と。

Records Made in Desire
遠い昔のことだと思っていたことが、それに携わった人が目の前で話してくれることがある。目を細めてしみじみと語ることもあるけれど、何かを変えた人がそれについて話す時、必ず、その言葉には ”ある種の熱”が帯びている。僕らはなるべく多く触れておくべきだと思う。

Modern Times
チャップリンの映画の中では『モダン・タイムス』が一番好きだ。変わりゆく時代の中、運や不運に翻弄されながらも、常に挑戦し、失敗をしても、何度でも前へと進んで行く。最後の場面は勿論、無声映画だけれど、笑顔のチャップリンの口元は、確実にこう語っている、”スマイル”と。

OKAERINASAI
ビートルズの歌に『ヒア・ゼア・アンド・エブリウェア』って曲がある。人はそれぞれの戻るべき場所や、原風景を持っている。それってきっと、空間も超えるし、時間も超える。”心の中”に存在しているから、至る所に見いだすことができるものだと思ってるんだ。

Shark is HERE
小さい頃も、今でさえも、僕らは『秘密基地』に憧れる。普段の部屋には置いていないようなもの。自分だけの時間。秘密兵器。そういう物や場所を、大人になっても持ち続けられたならば、それはとても素敵で、幸せなことだと思う。

One Goal, Different Way
『変えられないものを受け容れる冷静さ、そして受け容れられないものを変える勇気』これは、ラインホルド・ニーバーの『祈り』の中の一節だ。時に運命は様々な状況を用意する。同じ到着点でも、通る道は変えて進める。本当は皆が、最適な道案内人であるべきなのかも知れない。

Transformation of Stethoscope
どんな時だって、”遊び心”って、大切な要素だと思う。少しは困らせることも時には必要だ。怒ることだって必要なときもある。でもどんな時も、ベースに愛情があることが大切だろう。”あちゃ～”、っていうことがあった方が、確実に、思い出としては、心に刻まれるものだ。

Dawn and Dusk in Life
風に揺れる山の緑。明けてゆく空の碧。沈む夕陽から感じる熱。空の緋。山から見下ろす風景。そういう、何気ないものに僕らは癒やされたり、勇気付けられることがある。そして、心に思い浮かぶ、それを共有したいと思える人がいるならば、何よりも幸せなことかも知れないね。

Identity of Evil General
僕らはみんな、表の顔、裏の顔を持っている。自然でさえも、穏やかな面ばかりではない。哲学者ソクラテスはこう言っている 『嫉みは魂の腐敗である』 何かに対する、”envy”。そういうものを少しずつ溶かせたならばきっと、表と裏の顔は近付き、穏やかで魅力的になるのだろう。

No Ability, No Charm
権利が当然のものとして主張される時代になっている。しかし、多くの人が義務とセットであることを忘れている気もする。もっと言えば責務だ。その責務を全うし、実力を付けた人の行動は、たとえ突き抜けた時でも、チャーミングだし、どこか許せる、愛されるオーラを身に纏う。

Awesome Capsule
僕らは小さい頃、色々なものに感動した。大人になるにつれ、いつの間にか、心の奥の方に仕舞われて、存在すら忘れちゃう。だけど、五感で感じた心からの感動は、”タイムカプセル”のように、必ず、心の何処かに眠っている。時々、取り出して、埃をはたいて、中身を眺めてみたいよね。

Ticktock from Time Immemorial
悠久の時。遥か昔。哲学者ニーチェの唱える永劫回帰の思想とは違い、時というのは ”一方的に流れていく”ものだと僕は想う。僕らも必ず歳を取る。”思いを馳せる”という言葉は素敵な表現だ。遠く離れたものでも、想像をすることで、その想いは数万年でさえも一瞬で時空を超えられる。

Oops!...Do Not Drink！
あるところにいる。ある出来事に合う。人と出会う。それらは、全て偶然なことじゃないと思っている。一期一会で終わることもあれば、道が交わることもある。きっと目指すべきことは、”置かれた状況”の中で、どうやって楽しんでやろうか、っていう、”スピリッツ” なんだと思う。

Just Because We Say “Good-bye”
経験をする。そして離れる。そして新しい経験をする。どちらからさよならを切り出したとしても、そこが終わりではない。しかし、ずっと夢中になれるものを見つけることは容易いことではない。”虹”を見た時にワクワクする気持ちを持ち続けられたら、それは本当に素敵なことだ。