よくあるご質問
◆ 基本的に、予約制ではありませんので、来院順にご案内させて頂いておりますが、診察の内容により順番が前後する場合が御座居ます。検査等は、毎日行っておりますが、”検査は予約制”としています。区民健康診査や、会社の定期健康診断なども予約制です。ワクチンの予防接種などは、その時の状況で変わりますので、お電話でお問い合わせを頂ければ、と思います。
★ 基本的には、”すべての病気に関して”ご相談頂ければ、と思います。
◆ 私の考えとしては、開業医は『総合医(外国で言うところのGeneral Practitioner)』であり、同時に『専門医(specialist)』であるべきだと考えています。
◆ 風邪や、高血圧、高脂血症、糖尿病などの内科的疾患に限らず、小児科的疾患、アレルギーの際の耳鼻科的疾患、整形外科的疾患、結膜炎などの日常の眼科的疾患、膀胱炎などの泌尿器科的疾患、湿疹や蕁麻疹などの皮膚科疾患、日常のちょっとした怪我などの小外科的疾患、などなど、何でも気軽に相談と治療を行える窓口であるべきと考えています。
◆ その上で、それらの疾患の状態に対して、専門医の診断・治療が必要と考えた場合には、信頼出来る専門医に紹介させて頂きます。
◆ 自分の専門分野である、消化器や循環器に関しては、専門医としての内視鏡・腹部超音波検査・心臓超音波検査などでは「正確な」検査を行い、また専門医としての治療には、常に最新の治療に知識をアップデートしておくべきと考えています。
◆ 【健康診断】以外は、各種保険が使えますので、保険証を必ずお持ち下さい。後期高齢者の方で、自己負担割合の異なる方は、その用紙もお持ち下さい。窓口での自己負担の対応をさせて頂きます。しかし、急な体調の変化(風邪等)で、保険証を持ち合わせていない場合でも、ご本人確認の取れるものをお持ち頂ければ診察はさせて頂きます。どうぞ、ご遠慮なく来院されて下さい。その場合は、一旦は自費扱いで、10割負担となりますが、【同月内】に保険証をお持ち頂ければ、自己負担金以外の部分は返還させて頂きます。
◆ ほぼ全てのクレジットカード、電子マネーを使用することが出来ます。
◆ 問題ありません。もちろん、”ネイティブスピーカー”という訳ではありませんので、細かいディテイルや、非常にデリケートな内容にまで及ぶ診療には対応することは出来ませんが、通常の、日常診療には問題ないものと考えます。港区(クリニック周辺)は、様々の大使館も多く、たくさんの国々の人々と接することの出来る、素敵な場所でもありますが、残念ながら、私自身は、日本語の他には、英語でしか対応することが出来ず、その点は御容赦ください。
◆ 領収書等に関しても、英文のフォームも用意しておりますので、必要な場合は申し付けください!
◆「かかりつけ医」という言葉は、私自身は昔から、本当に大切な言葉だと思っています。
◆ 私のホームページのアドレスも、”http://kakarituke.com(かかりつけ、ドットコム)”を早くから使っており、このドメインにはこだわりました。
最初クリニックの名前も、”かかりつけクリニック”にしようと開業直前まで思っていたのですが、昨今の流行りで名付けたように思われるかも知れず、あまり大きな名前にせず、肩の力を抜き、”臼井一郎”個人として出来る範囲(スタンス)で精一杯の、素敵なクリニックにしようと、”ウスイ内科クリニック”としました。
◆ ”かかりつけ医”とは、
1)アクセスが良い
2)敷居が高くない
3)常に同じ医師である
4)個人の体について把握している
5)いつでも連絡がとれる
6)各科目について相談できる
7)親近感を持てる
8)家族についても相談できる
9)人間的に信頼ができる
10) つまり、いると便利である! ではないでしょうか♪
◆ 内視鏡には大きく二つの重要な意味があると思います。それは検査の為の内視鏡と、治療の為の内視鏡です。
◆ 大学病院などでの内視鏡では、内視鏡治療(ポリープを取ったり、様々の処置など)が出来るような、比較的太い内視鏡が使われます。また教育研究機関でもある為、きちんと胃の粘膜の写真の記録も保存する為、検査時間的にも20分近くかかる場合が多いのが現状です。もちろんこれらの要素は大学病院としては必要なことで、逆に内視鏡治療などはそのような設備のところでしか出来ません。しかし、検査を受ける患者さまにとっては少々辛いのも事実です。
◆ 当院では、内視鏡の径が5.4mmと、現状一番細い、うどんの太さ以下位のものを使用しています。この位の太さですと、上述の内視鏡的治療の機能は充分ではないものの、検査に関しては全く問題なく観察することが出来、かなり楽に検査を受けることが出来ると思います。逆にこれ以下の太さのものや、カプセル内視鏡なども開発されていますが、性能は劣ってしまい、きちんとした検査には現在の時点では向いていません。
◆ また、検査時間自体は、内視鏡を飲んでいる時間も2~3分ですので、事前の注射や、麻酔のゼリーを喉に溜めておくことなどなく、麻酔のスプレー1~2回のみで検査が可能です。検査後も10分程度で食事も元通り摂れるようになります。以前辛い思いをしたというほとんどの方でも、これだけでほぼ大丈夫と思います。
◆ しかし『精神的に絶対受け付けない方』や『体質的にかなり嘔吐反射が出てしまう方』には、麻酔の注射を打って、半分眠ったような状態で、何の苦痛も感じずに出来る方法もあります。その後は、暫くお休みになって頂くベットも用意しております。また、その後すぐに休むことなく行動されたい方には、麻酔がすぐに醒める注射もあります(ただしこの注射は、薬の値段自体が高く5000円位してしまいますが)。
◆ 私自身「検査を受けることがストレスになってしまうような検査ではしょうがない」と思っています。お気軽にご相談ください。
◆ 基本的には処方は責任を持って処方が出来る1ヶ月までとしております。しかし、薬の中には、眠剤や向精神薬に分類されるようなお薬や、発売1年以内の新薬などには、”2週間まで”などの制限があります。年末年始、海外渡航、事情のある場合には長期処方も可能ですので御相談下さい。
◆ とても難しい質問ですネ! 今は、インターネットなどでも随分な医療情報を検索することが可能ですし、実際に、きちんとしたサイトにアクセスして、正確な情報を得ることが出来れば、下手な医者にかかるよりも”タメになる”場合もあるのも事実です。また時間的にも、皆様が過密スケジュールの中で動かなければならないこの時代、ごく軽い症状の場合で、市販薬で治るような場合には、受診も必要ないかも知れません。
◆ しかし一般的に、☆『症状がある場合』は、その症状はご自身の、”身体からの声”ですので、1)繰り返す場合や、2)続く場合、3)悪化する場合、には、是非、相談だけでもしてみて下さい。☆『間違った自己診断のまま、長く続いてしまった場合』だけは、非常に問題となる場合があります。
◆ まず、心配事があれば過度に悩まずに、ご相談下さい。もちろん、急な症状や、早期のアドバイス(セカンドオピニオン)が必要な場合には、すぐにいらして下さい。
★ 医師として以下のことを心掛け、日常の診療を行っています。
◎ 患者さんにとっての医師は、唯一の存在であることを充分に認識し、患者さんに対して、大勢の患者さんの一人として接するのではなく、すべての患者さんに対して、人と人として接する。
◎ 患者さんの話を良く聞いて理解する努力をする。
◎ 説明は出来る限り分かり易く、納得して貰えるまで創意工夫を行う努力をする。
◎ 患者さんの精神的状態や感情に関して充分に理解するよう努め、常に優しい丁寧な対応を心掛ける。
◎ 患者さんは常に何らかの問題を抱えて来院していることを充分認識して、医療技術、情報、人間関係などを最大限に活用して対応する。
◎ 患者さんの状況や習慣も含めた、その方の、”生活にとって最善の治療法”を選択する様に心掛ける。最初から薬のみに頼るような医療は行わない。
◎ 患者さんには家族がいることを常に頭に置いて、家族の気持ちも考え、必要に応じて説明や連絡をきちんと取るように心掛ける。
◎ 医療技術、医療設備等、提供可能な範囲の限界を常に客観的に把握して、紹介を含めた、患者さんにとって最善と思われる方法を、患者さんと相談しながら決定して行く。
◎ セカンドオピニオンを貰うことを躊躇しない。また、その際は常にきちんと相手に伝わる充分な情報を提供することを心掛ける。
◎ 医療技術および人間的にも優れた専門医と出会い繋がりを持てるよう、日頃より人間関係作りに努力を行う。
◎ 常に社会の動きを把握して対応を行い、医師会活動等にも積極的に関わることで、地域医療や地域福祉サービスを熟知し、患者さんに適切な情報を提供できるように心掛ける。
◎ 患者さんにとって、常に最初に頭に浮かび、相談しやすい医師になれるよう、距離感のない、親近感のある信頼関係を築く努力を行う。
◎ 最新の医療情報を習得することを怠らず、医療技術の維持向上のため、生涯に渡り努力を続ける。
★ 当院では【人間ドック】のような健康診断は行っておりません。【区民健康診査】【会社の入社健診・定期健診】をお受けしています。
《 令和元年の増税に伴い、下記料金に別途、消費税を頂戴致します。ご了承下さい 》
◇ 入社健診 8,000円(別途:消費税)
◇ 定期健診(法定検査項目 ※)
A: 血液・心電図なし 5,000円(別途:消費税)
(40歳未満:35歳を除く)
(※ 若い方の、胸のレントゲンだけの簡易な法定検診です。)
B: 血液・心電図あり 8,000円(別途:消費税)
(※ 通常の法定入社・定期健康診断です。)
◆(労働安全衛生規則:第43条、44条)において、下記の全ての項目が、”必須項目”として、満たしていることが条件と定められています:
◎ 既往歴、業務歴
◎ 自覚症状・他覚所見の有無
◎ 身長・体重・腹囲・肥満度(BMI)
◎ 視力検査
◎ 聴力検査(1000Hz・4000Hz)
◎ 血圧測定
◎ 尿検査(尿糖・尿蛋白等)
◎ 肝機能検査(GOT・GPT・γ-GTP)
◎ 脂質・糖質検査(HDL-コレステロール・中性脂肪・LDL-コレステロール)
◎ 血糖検査(血糖値もしくはHbA1c値)
◎ 貧血検査(赤血球数、血色素量)
◎ 胸部レントゲン検査
◎ 心電図検査
◆ 入学・入社時の血液のない健康診断は、その場で、結果をお渡しすることが可能です。
◆ 血液検査のある方でも、お急ぎの方は、翌日には結果のご報告が可能です。
◆ ご納得頂けるように個別に説明をさせて頂くつもりです。結果はご来院の上、是非、直接にお聞きになられることをお勧め致します。
◆ 健康診断に要する時間は、法定検査の内容で、およそ60分程度です。
◆ 正確な数値の判断には、食後8時間以上空けてからお受けになられることをお勧めします。
診察時間のご案内
健診予約・予防接種の予約などは、診療時間内にお電話でお願いします。
■ 午 前: 9:00~13:00
■ 午 後 :14:00~17:00
※ 受付は、終了15分前です。